アニメーション映画
ロボット・ドリームズが
じわじわ良かった話。
もしかしたら今年映画館でも観る
最後のアニ映画になるのかな?
アカデミー賞長編アニメーション部門
にもノミネートされ、今月8日から公開
となったスペインのパブロ・ベルヘル監督、
「ロボット・ドリームズ」
第3弾入場者特典は可愛いポストカード
珍しく、前にこの映画ががあることを
教えてくれたのはアニメに全く興味ない
カブ父さんでした。
テレビでアカデミー賞ノミネートされた
とニュースで紹介されて、
「ロボット・ドリームズって知ってる?
良さそうよ?」と。
私が知らないと言ったら
「ちょっと~アニメ推しブログ書いてる
のに知らんの~?」
と言われちゃいました。
それで、やっと時間が作れたので映画館へGO!
カブ父さんも誘ってお得なペアチケット
(2800円)で見てきました。
特に前情報は入れずに行きましたが
チラっと感想が目について、涙が・・
とあったのでとりあえずハンカチを
手に持って鑑賞。
102分とまぁまぁ長いので
どんなストーリー展開かとワクワク。
そして始まってすぐ気づく・・
これは・・台詞が無いと!!
なるほどこういう感じね~。
まだまだ上映館も増えつつあり
これから見るよって方もいらっしゃる
かもしれないので、ネタバレは控えます。
というか、表現するのが難しい💦
擬人化した動物たちが暮らす、
80年代のニューヨークが舞台。
絵も可愛くてシュールな雰囲気で
ゆる〜く進みますが、随時
"この意味はどういうことだろう”
と考えながら見てました。
何というか心に沁みます。
あえて言うならこれは子どもが見る
アニメではないということ。
いろんな出会いと別れを経験してきた大人が
「あー・・この気持ちわかる・・」と
胸に刺さるのかもしれないと思いました。
感情が伝染して目頭熱くはなりましたが
正直ハンカチを使うまではなかったかな。
ちょっとだけ時間の経過段階が長いな・・
と感じてしまって。
でもその時間はこのストーリーには
必要だったと後から納得。
ドッグとロボットの友情が本当に
心温まるし、お互いを想う気持ちと
宝物のような思い出に、きっと自分を
重ね合わせて共感するのではと思います。
入場特典のポストカード、
”夏の日の記憶”これも意味があります。
劇場によっては配布終了してるところも
あるとのこと。
あと、重要なシーンで流れる曲
アースウィンドファイアーの「セプテンバー」
帰ってからこの曲の歌詞を見るとさらに
「あ~!そういうことか~」とまた沁みました。
今もセプテンバー♪が脳内エンドレス再生中。
そうそう可笑しかったのが
上映が終わり明るくなって、
私達の席は一番端だったので通りやすい
ようにすぐ席を立ったんですが、
カブ父さんがなんか変な声出して
足を引きずってカクンカクンなりながら
階段降り始めたんです。
その姿はまるでロボット。
ロボットに感動してたらまさかの
カブ父さんに乗り移った(笑)
ずっと同じ体勢で座ってて急に立った
から足がつったそうです^^;
夜晩酌しながらまたいろいろネットで
内容見て思い出していたら、
なんだかじわじわまた感動し始めて
上映中より切なさが募って泣きそうに
なってしまいました(なんじゃそりゃ😅)
ロボット・ドリームズ
晩秋にちょっと切なくも素敵な映画を
見れて良かったです。
さて急に朝晩気温が下がってきましたね。
慌てて冬用アウターを出しました。
そして我が家の冬の風物詩?
制服の下は全身黒のヒートテック着た
息子のモジモジくん姿⇩
もし来年春に家を出るとしたら・・
こういう日常の何気ない姿も見なくなる
のかと思うと、寂しく感じますね・・。
今日もブログを最後までお読みいただき
ありがとうございました(*^_^*)