ジャズを題材にしたアニメ映画
「BLUE GIANT」を見て
ジャズの奥深さを再認識し、
映画製作の裏話をたくさん聞けて
面白かった話。
第２回ひろしま国際映画文化祭の
プレイベントとして開催された
とっても貴重ーな上映会に、
普段アニメを全く見ないカブ父さんを
なかば強引に連れ出して一緒に
アステールプラザへ行って来ました。
事前申し込みで予約はしていましたが
前の方で見たかったので、
当日は１６時３０分から配布される
入場整理券をもらために少し早めに
並びました。
原作未読。今年の２月から映画館で
上映されました。
何やら面白いジャズのアニメが評判らしい
とまわりで耳にしだしてからこの作品を
知りました。
これは見なければ！と思っていたのですが、
いろいろタイミングが合わず、あれ？と
と気づけば終わってしまっていたので
今回は本当に嬉しいイベント。
ストーリーは、
高校生の宮本大は世界一のテナーサックス
奏者になる夢を実現するために、
雪が降る日もどんな日でも日々高架下で
練習を続ける努力家な青年。
高校卒業と同時に上京して
ドラム初心者の同級生と、
JAZZLIVEで出会ったピアニスト雪祈
の３人でジャズバンドを組み、
名門ジャズクラブ”SO Blue”で演奏する
ことを目標に頑張っていきます。
”SO Blue”のモデルはブルーノート東京。
実は長崎はけっこうジャズbarが多くあり、
若い頃は落ち着いた大人が行く所って
感じで憧れていました。
BLUE NOTEというジャズbarもあって
同じ名前だけど…同じなのだろうか？？
映画ではかなり長い時間がＬＩＶＥシーン
に使われていました。
激中のＬＩＶＥシーンはとにかく圧巻！！
演奏の迫力に鳥肌です。
それもそのはず、主人公のサックスを
演奏したのはオーディションで選ばれた
サックス奏者の馬場智章さん、
ピアノは上原ひろみさん
ドラアムは石若駿さん。
ＣＶは宮本大（サックス）山田裕貴
沢辺雪祈あ（ピアノ）間宮祥太郎
玉田俊二（ドラム）岡山天音
上演後、立川譲監督と馬場智章さんの
トークがあり、とーっても興味深く裏話
をたくさん聞けて面白かったです。
１番無難しかったのは？の質問に
映画最初の方のシーンで、大がサックスの
練習をする音を出すところだったそうです。
若々しさを出しつつ、まだ未熟な音を
出すのはプロにとってもある意味
ちょっと下手に演奏しなければいけない
んですもんね。
馬場さん自身の演奏で８０％くらいで
吹くのを、主人公大になりきると
１２０～１５０％出していて、
実際「う”ー」と声を出しながら吹いて
いるとのこと。
喉がガラガラになり、頭まで痛くなって
保冷剤を首の後ろに当てていたそうです。
監督からは「弁当も２個食べたよね」
と言われ笑ってました。
ものすごいエネルギーを使っていたので
しょうね。
生演奏は、馬場さんの演奏スタイルで
演奏されてました。
やわらかで包み込まれるような本当に
セクシーな音でした。
監督が「じゃあ次は大の演奏やってみて」
と急な無茶ぶり（監督ナイス！）
一度袖に引っ込めたマイクが再び登場し
急遽、主人公大バージョンのサックスを
ちょっとだけ演奏してくれました。
開場中が「おぉ～違う！大の音だ」
みたいな反応に。さすがです。
他にも沢山収録の裏話が聞けて
本当にいろいろ感動したイベントでした。
私もＪＡＺＺクラブにいつか生演奏を
聴きに行きたいと思います。
先日息子の体育祭がありました。
昨年はコロナで保護者も見に行けず・・
中学の体育祭も時間や演目の短縮で
少ししか見れなかったので、
この青春が詰まった体育祭をちゃんと
見れて楽しかったです。
１番盛り上がるのは部活対抗リレー。
中学でもありましたが、高校のはもう
迫力が違います。
順位を本気で競う運動部系と
パフォーマンスに全フリする文化部系。
運動部に混ざって上位争いに食い込む
文化部もあったりでよりギャラリーは
盛り上がりました。
はじける若人のあのエネルギー。
見てるとなんだか目頭が熱くなって
しまいました^_^
最後に、今日はMrs.Green Appleの
ボーカル大森元貴くんの27歳のお誕生日。
いつも素晴らしい音楽をありがとう！
明後日当落発表のツアー抽選、
当たりますように(＞人＜;)
