太陽の光が私たちの住むこの場所に
届かなくなったら・・・
そんな世界を舞台に繰り広げられる
面白い漫画「フールナイト」のご紹介。
毎日まいにち雨模様。
梅雨らしいお天気が続いています。
しかも激しい雷雨などの天候の乱れが
あるようです。
お住まいの地域に警報など出た場合は
十分お気をつけくださいね。
それにしても、こう毎日厚い雲に覆われて
いると、気分までもが滅入ってしまいそうです。
数日見ないだけで太陽が恋しくなって
きました。
紫外線は嫌だけど、やっぱり太陽の恩恵は
ありがたいものです。
雨が降り続けるという描写でまず
思い出すのは、
新海誠監督の「天気の子」
雨が続く異常気象の東京で
人柱になるはずだった陽菜を帆高が
助けに行き、連れも戻すことが
出来ましたが、その代償？に再び東京
は雨が降り続け水没状態に。
映画では、そんな世界でも人々は
順応して生活しいたようなシーンが
あったように思いますが、
やっぱり晴れの日が無いのは精神的に
ストレス溜まりそうですね💦
でも、未来の天気予報ってちょっと
妄想したら面白そう。
昔ズームイン朝なんかで学生が学園祭の
告知をしていたように、
宇宙からの生中継で、宇宙人が飛び入り参加
とかあったりして。
しばしお遊びの妄想に
お付き合いくださいませ ⇩
（なぜプリンかというと、これ描く前に
食べていたから）
先週、カブ父さんが楽天ポイントで
突然漫画を購入しました。
基本的に漫画はあまり読まないし
アニメ等は全く見ません。
なぜ急にポチッたのかと聞いたら
広告にこの漫画が出てきて、１巻だけ
試しに読んだら面白かったし、
リツ（息子）が好きそうな内容だった
からと。
それがこちら⇩
連載中でコミック６巻まで出ている
「フールナイト」 安田佳澄
これは・・・面白い！
定期考査中で勉強大変な息子も
あっという間に読んでしまいました。
分厚い雲に覆われて、太陽の陽が
ささなくなって１００年経った未来の話。
光が遮られているのでずっと夜のままで
植物が育たず、酸素不足に。
そこで。「転花」という人を植物に
変える技術を使って植物を増やして
微弱な光でも酸素を生み出すのです。
人を植物にー
ちょっと恐ろしい状況を思い浮かべ
ちゃいますが、罪人とか誰でもかれでも
というわけではなく、
病気等でもう死期が近い人の体に種を
埋め込み、２年かけてなんらかの植物
となっていきます（これを霊花という）
その人は人間としては死にますが、
植物となって世の為に生きるわけです。
しかも転花すると国から一千万の
支援金が支払われます。
だから、お金目当てで転花する人が
出ないようにちゃんと死期が近い人に
限られます。
主人公は貧困生活を送っていて
その生活から抜け出したいと願う
トーシロー。
転花するために癌とウソをついたん
ですが、検査で大量に汚染水を飲んだ
ことが国立転花院の職員で幼馴染の
蓬莱ヨミコにバレてしまいます。
（でも結局は処置はしてもらえる）
そして実はこのトーシローは
霊花になった植物の声を聞けることが
出来る特殊能力があることがわかり、
その後国立転花院の職員になるんです。
私が最初に感じたのは
「チェンソーマン」のデンジみたい
だなとちょっと思いました。
デンジも貧困生活をしおり、
チェンソーの悪魔（ポチタ）と契約し
デビルハンターとして公安対魔特異４課
の職員になっているので。
お世話をしたくなるような子犬キャラ
も少し重なります。
※あくまで個人の感想です。
そしてトーシローや転花院の仲間たちで
霊花となっても動けて殺人を繰り返す
アイウ”ィーの正体とその目的を
追うのですが・・・というストーリー。
作画が好みで設定から面白いです。
カブ父さんよくこの漫画を買って
くれました！
これからかなり注目される予感。
百夜の反対で太陽が出ないことは
"極夜"というそうですが、北欧では冬に
そんな日があるそうです。
神秘的現象ではあるけど、
太陽が出ない日常は暗いし寒いしで
いろいろ大変そうだな💦
「今年は異常気象」
「今年は例年より○○」
毎年マイナスなことばかりニュースで
聞く気がして不安もあります。
でも、
自然現象には逆らえませんが
地球温暖化の人為的要因で起こる
気候変動は、これからの私達の行動で
抑えられるかもしれません。
限りある資源を大切にしなければ
いけませんね。
当たり前に太陽が輝く世界が
続いていくために。
