劇場版PSYCHO‐PASSを見て、
AIの普及で便利なものが増えるけど
人間のいろんな心理状態が数値で
可視化されたらちょっと怖いなと
思った話。
GW実家帰省中に昭和を懐かしみ
”おもひでぽろぽろ”探しをして
ノスタルジーに浸って書いた
前回のブログ。
しかし今回は近未来についてのお話。
劇場版アニメPSYCHO‐PASSを
先週公開初日に観てきました。
入場特典は10周年記念で、
作品に携わったスタッフのイラスト寄稿
などの詰まった貴重な冊子ノート。
ムビチケとともに↓
昨年、面白いよ〜と娘から
すすめられて見ました。
あまりダークなものは好まないし
まずこのタイトルで絶対見ないと
決めていたのですが・・。
だってサイコパスと聞くとまず頭に
私が思い浮かべるイメージは
頭は良いのだけど、人として何かが
欠落していて、内面に深い闇があり
最終的に殺人などに快楽を感じてしまう
要注意人物、みたいな😨
でもこのアニメでいうサイコパスは
そういう意味では全くありません。
今回はこの作品に対して、あらすじや
深い考察等をする力量が私には無いと
判断しまして、
試しに見てみたよ~っ( ´ ▽ ` )ノ
くらいの感じでいきたいと思います。
2112年の日本では、治安を守るために
思考、心理状態、職業などあらゆる人間の
心理状態を計測し管理する”シビュラシステム”
というもので管理されていて、
それらを数値で表したものを
”PSYCHO‐PASSと呼びます。
SF、刑事もの、チームの結束、
そして主人公女性が強くなっていく、
どれも好きなものなので見始めたら
面白かったです。
未来SFものあるある?でいろんな設定
や用語がちょっと難しくて、
いろいろ理解するまでおばさん時間
かかったし💦戦闘シーンも過激な部分も
多々あるので大人向けというか男性向き?
でも私でも十分面白かったし
イケメンさんも出てくるので
女性ファンも多いとは思います。
実際映画館では私のように1人で
来ている女性が多かったです。
コロナ禍での間引いた席にもう
慣れていたので、今回お隣さんが
すごく近く感じました。
そのお隣の女性、ポップコーンを抱えて
座りましたが、おそらく映画終了まで
食べていなかったと思います。
それくらい2時間という長いアニメ
でしたが疾走感ありあっと言う間でした。
ストーリーで重要なアイテムに
仮面ライダーベルトみたいに変形する
”ドミネーター”という特殊な銃があります。
公安局刑事課に所属する主人公たちが
使用する銃で、この銃で犯罪係数がわかり
危険人物かどうか判断するんですが、
そのドミネーター銃が
美しい女性の声(機械音)で
「携帯型心理診断鎮圧執行システム
ドミネーター起動しました」
「犯罪係数オーバー○○(数字)、
執行対象です。
セーフティーを解除します」
とかいろんな言葉や指示を
発するんですが、その声の主は
声優の日高のり子さん。
タッチの南ちゃんやトトロのさつき
ですね。
無機質な機械音のようで
その声は美しく温かみがあり
これから撃つという銃なんですが、
その声が聞こえると闘争心となぜか
安心感すら感じてドキドキします。
(うまく表現できない😣)
”東京喰種”とか好きなリツ(息子)が
好きそうだな~と思ってこのアニメを
すすめてみたんですが、やはり答えは同じ。
前にブログに載せた骨折中のイラストに
チェンソーマンのパワーちゃんを
付け足してみました。
もし、今人間を数値化できる機械が
出来たとして
犯人を捜すためや、これから悪さしそうな
人への職務質問とかで、怪しい人に全身
ピカーーー✨✨っと光を当てて解析し、
このアニメのように犯罪者になる
可能性がある数値が高い人物
(アニメでは潜在犯とよぶ)を見つけては
排除していったら、
悲惨な事件や悲しい事故は本当に
起きないかもしれません。
確かに国民の安全は守られるのだけど・・
もし、何かで自分のPSYCHO‐PASSを
計測されることがあって、
誰かがデータをすり替えたり、
よく映画でありがちな違う人物に
させられたりしたら・・
と考えるとやっぱり怖いし信用できない。
いつの時代も必ずよからぬ事を企み、
システムに侵入しようとする輩は
いそうですから。
まぁ、私1人が怖い怖いって言ったって
AIの進化は想像以上に早く
のほほ~~んと生活してるうちに
支配されているのかもしれないんですけどね。
いろいろ便利になり快適になるのは
素晴らしいことだけど、
今より不便でスマホもない昔でも
それなりに幸せに暮らしていたし、
やっぱり自分が行き着くところは
昭和な生活なのかもしれない・・・
と思ったりするのでした。
とかまとめておいて、
昨夜はパソコンの不具合が続いて
イライラしてましたけどね・・・(* ̄3 ̄)╭