卒業式に思った「普通」の意味

 

 

 

 

 

昨日は息子の中学卒業式でした。
サプライズで受け取った息子からの手紙を
読んで、「普通」の日常生活が送れることは
奇跡なのかもしれない・・
とあらためて気づかされた日になりました。
 

 

 

 

小さい頃から知ってる同級生たちの、

成長した顔に驚きながら見守った卒業証書授与式。

 

 

 

そして合唱は3月9日。

 

 

 

やっぱりこの歌は涙腺が緩んでしまいます。

カロリーメイトのCMのイメージが強いので

子の成長を思うとジ~ンときます。

 

 

 

事前に何度も聞いて泣かない訓練をして(?)

行ったのですが、はい、前奏でもうダメでした😢

 

 

 

私は卒業式に歌う合唱はリン(娘)の時から

iPhoneのボイスメモに録音しています。

 

 

 

卒業式の時は、合唱祭みたいに顔が見えるように

こちらを向いて並んでいないし、ビデオ録画しても

結局その後見ないことが多いので。

たま~に思い出して聞くとまたいいんです。

 

 

 

今まで卒業式で歌った合唱は

旅立ちの日に」「大切なもの」「絆」

「広い世界へ」などが入っています。

 

 

 

時々周りのすすり泣く声も入ってたりしますが

それもまた卒業式っぽくて。

ボイスメモ録音おススメです^^

 

 

 

 

 

そして、受付で親宛てに書いた手紙が

サプライズで渡されました。

 

 

ま、「今までありがとう~」的なことが

書いてあるのかと思いきや・・

意外にも中学校生活がいかに楽しいものだったかを

教えてくれるものでした。

 

 

 

 

私はよく学校から帰ってきたリツに

「お帰り~」とセットで

 

 

「今日はどうだった~?」

 

 

と聞いていました。深い意味は無く。

返事はいつも

 

 

「普通」

 

 

ただこれだけ。

 

 

毎回答えが「普通」と返ってくるとわかっていても

何か一つでも様子を話してくれることを期待して

 

 

「今日はどうだった?何かおもしろいことあった?」

 

 

とか聞いてました。

今思うと相当ウザいですよね😅

 

 

 

 

手紙にはそのことが書かれていて、いつも

「普通」と答えていたけど、それは私が想像する

「普通」を超えて楽しかったということなんだと。

 

 

 

 

 

そうか! 「普通」ってあたりまえのようで

あたりまえじゃなかったんだ、と

ハッとさせられました。

 

 

 

コロナになって、友達と楽しい思い出をたくさん

作るはずだった行事がほとんど無くなった学年でした。

 

 

 

でもそんな中でも朝起きて、学校へ行き、授業受けて

給食食べて、休み時間はそれなりにワイワイして、

笑ってまた明日~と帰る。

 

 

そして

 

 

「今日はどうだった?」

 

 

 

「普通」

 

 

 

いいことも特にないけど悪いこともなかった普通の日。

そんな日常を日々すごしてきた息子。

 

 

 

 

今ならこう思います。

普通だったなんて・・・

 

 

 

 

なんて素敵な日だ\^o^/

 

 

 

 

親子で大好MrsGREENAPPLEの「僕のこと」

という歌が脳内再生されました。

 

 


www.youtube.com

 

 

あぁ なんて 素敵な日だ

幸せと思える今日も

夢敗れ挫ける今日も

あぁ 諦めず 足宛いている

狭い広い世界で

奇跡を唄う

 

 

 

世界では普通な日々が、ある日突然奪われること

が起きてしまっています。

 

 

「普通」の日がどんなに幸せなことか

出来ないことを嘆くより、

出来ることに感謝しなくてはと強く思いました。

 

 

 

そしてまたいつか、ボイスメモに録音した3月9日を

聞いた時、この日を思い出して「頑張ろう」って

思える自分でいたいな~( ̄︶ ̄)

 

 

 

 

 

せーの!で飛ばした色とりどりの風船。

 

 

 

 

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みんなの夢が叶いますように✨✨