9月16日から公開のアニメ映画
「雨を告げる漂流団地」を見て
改めて自分は広場恐怖症なんだと
思った話。
Netflix全世界独占配信!
ということで連休中台風で家に
籠っていたので、
ゆっくり自宅で鑑賞しました。
映画館で公開中なのにネット配信
されるって最近アリなんですね。
”バブル”もそうでした。
映画館で見ようと思ってムビチケを
購入していたので、頑なに配信に
手を出しそうになるのを我慢しました。
映画館で見たあとは、気になるところを
何度か見返せてよかったですが。
スタジオコロリド。
「ペンギンハイウェイ」
「泣きたい私は猫をかぶる」
に次ぐ長編アニメーション第3段。
前半は正直、何度か挫折しかけました😅
でも後半あたりからテンポよく進み
「あ~もしかして、そういううことなのかな」
と感じだしてからは面白かったです。
背景画も素晴らしかった!
そこはもっと見たかったくらいです。
”ずっと真夜中でいいのに”の歌も
素敵でした♪
でも、実は
漂流ものとか、突然異世界へとか、
宇宙で孤立とか、無人島とか、
森で迷子とか・・・
基本的に見るのしんどいんです。
なぜかというと私が極度の
閉所恐怖症で、さらにはおそらく
広場恐怖症だから😰
”広場”と名前についていますが、
広場だけに限らず、とにかく自分が
逃げ出せない場面で、
助けに来てもらえないかも!と
なったときに急に押し寄せる
不安や恐怖が通常の人の何倍もある・・
という感じな気がします。
何年か前にあったタイの洞窟が崩落して
サッカー少年たちが閉じ込められた事故や
チリの鉱山事故で作業員がとり残された
時は、無事救出されるまで本当に毎日
辛かったです。
元プロ野球選手の永野将司さんが
広場恐怖症を公表した時、
症状が全く同じだったので、初めて
パニック障害の一種なんだと知りました。
新幹線もそうなんですが、さすがに
乗らないと帰省できないので、
自分で乗り越えるコツは身につけました。
ま、私の恐怖症の種類はどうでも
いいんですが😅
アニメは60年前に建った大きな団地。
今は誰も住んでおらず取り壊し寸前。
以前住んでいて、団地に深い思い入れが
ある幼馴染の航祐と夏芽。
同級生の団地に幽霊がいるとの噂で
探検に行こうのノリに付き合わされる
感じで廃墟団地へ行き、
謎の漂流が始まります。
おいおい小学6年生だよね??
と思う行動に驚きながらも
少年少女の夏!冒険!ときたら成長!!
いろんな体験を通して大人になって
いくんですよね。
このアニメを見て思いました。
建造物にも魂は宿る?
主人公たちの団地への想いを知り
長崎の軍艦島を思い出しました。
年月が経って、廃墟となったビルや
遊園地、お店など、当時賑わった風景を
思い出すと、
人々に忘れられた建造物のちょっと
悲しく切ない気持ちがあるようにさえ
思えてきます。
廃墟ってちょっとファンタジー要素が
強めで、妄想できそうです。
先日見に行ったmochaさんの背景イラスト
の廃墟も素敵でした。
軍艦島いつか上陸してみたいです。
最後に、昨日2度も起きたこと。
可愛いデザインだと思って買った
Tシャツの袖がすごく広がっていて、
ドアを開けて出ようとするたびに ⇩
バタバタしてるときに限って。
でもきっと忘れた頃に着て、
また引っかかって、
「この服そうだった・・」って
なるんだろうな。
( ̄﹏ ̄;)