”海を渡ったランドセル”と”海が走るエンドロール”

 

 

新一年生のランドセルを見て、
遠く離れたネパールで活躍してる
であろう息子のランドセルを
想いました。そして題名に海がつく
夢のある漫画のご紹介。

 

 

 

ピッカッピカの一年生🎵

 

小学館の雑誌「一年生」のCMが

懐かしいです。

 

近所の新一年生が嬉しそうに

ランドセルを見せてくれました。

 

最近のランドセルの色は

ただカラフルなだけではなく、

シンプルでかつ色合いがお洒落で

センスも良くなっていますね。

 

ちょっと前までは、可愛いけど

6年間使うにはちょっと飽きそう・・

というキラキラデザインをよく

目にしましたが。

 

 

息子が使ったランドセルは

普通にシンプルな黒でした。

 

男の子にしては傷も破損も無く

わりと綺麗で、処分するには

もったいないな~と思っていました。

 

そしたらちょうどその頃、ソフトバンク

”愛のランドセルプロジェクト”

という活動をしていることを新聞記事で

目にして「これだ!」と思ったんです。

 

 

www.softbank.jp

※現在はこのプロジェクトは終了しています。

 

 

近所のソフトバンクショップへ直接

ランドセルを持ち込み、簡単な手続き

で引き取ってもらえました。

 

 

娘のランドセルも綺麗な状態だったので

預けたかったのですが、残念ながら

卒業後5年以内のもの、ということで

ダメでした。

 

 

確か昨年、無事ネパールの子供たちに

ランドセルが届きましたとの現地の

子どもたちの様子の通知が来ていた

と思うのですが、大事にしすぎて何処に

しまったのか忘れてしまいました💦

 

息子に写真を見せたら、

「オレのランドセルー!」

とちょっと嬉しそうでした😊

 

 

子どもたちの笑顔は万国共通。

何物にも代えがたいですね。

このプロジェクトに参加できて

本当に良かったなと思います。

 

現在このプロジェクトは受付終了しており

ランドセルの引き取りはしてませんが、

他にもいろんな団体がランドセルを寄贈する

活動をしているようです。

 

 

思い出の詰まったランドセル。

 

本体に友達同士のサインや言葉などが

書いてあれば記念に保存してもいいし、

 

リメイクして小物に変えてみてもいいし、

 

どこかに寄付してもいいし・・

 

ランドセルにいろんな形で

第二の人生を歩んでもらうのも

ちょっといいかもしれません。

息子のランドセルは

海を渡りましたが・・・

 

海が走るといえば・・・?

 

そう、

漫画”海が走るエンドロール”

(ちょっと強引😅)

 

65歳の女性が映画製作への道へ

進む姿を描いているこの漫画は

「この漫画がすごい2022オンナ編」

第一位!

 

 

 

 

先月で放送終了した情報番組「スッキリ」で

おすすめ漫画を紹介するコーナーがあり、

たまたまこの漫画を紹介していて

面白そう!!と思い早速読みました。

 

 

夫を亡くしてまだ一周忌も来ていない頃、

65歳のうみ子さんは、夫との初デートで

映画館へ行ったことを思い出し久しぶりに

1人で映画館へ行きます。

 

 

そして「あなたは映画が好きなのではなく

映画を観ている人が好きなんですね」

と言われたことを思い出すんです。

 

 

そして映画館で、映像専攻の美大生との

運命を変える出会いがあり、自分は

映画を観る側ではなく、撮る側なんだと

気付かされます。

 

 

よく聞く言葉ではるけど、

何歳であろうと何か始めるのに

遅いことはないし、

 

没頭できる好きなことがあるのは

幸せなことで、やってみたい事は

後悔ないようにやってみるべきだ!

と思わせてくれる作品です。

 

 

最近では芸能人の学び直しの

話題も目にしますが、

65歳で美大生になっちゃうんですから

なかなかできることではありません。

でも好きな事を一から学べるのは

本当に羨ましい!!

 

 

主人公のうみ子さんも可愛らしくて

歳の離れた大学の仲間とわちゃわちゃ

するのもリアルな感じで面白いです。

 

 

この漫画を読んだら、中高年でなくとも

そっと背中を押してくれるような

そんな気持ちになると思います。

 

 

私もちょっとだけ、

ほんのちょっとだけ

また学生してみたくなりました。

 

(*´꒳`*)