想像の何倍も面白かった「どろろ」

 

 

アニメ「どろろ」を見て
改めて手塚治虫のすごさと
信念を持った女性に感動し、
最終話で発狂した話。

 

 

 

2019年放送のアニメ「どろろ」を

2期まで全24話見ました。

久しぶりに一気見でした。

面白過ぎる。もう

「次のエピソード」をポチる速さが

それを物語っています。

 

 

普通は面白くてもきりがいい所で

一旦休憩するので。

この1週間は寝不足気味です。

 

 

とにかく元気で前向きなどろろ

可愛くて、百鬼丸がかっこいい。

 

 

今回はネタバレ含みますので、

これから見る可能性のある方は

スルーしてください🙇‍♀️

 

 

 

 

ざっくり一言でいうと

一国の主である父が、国の繁栄や安穏と

引き換えに生まれた我が子の人間としての

48個の欠損(五感や手足など)してしまう

という取引きを鬼神としてしまいます。

 

そしてその子(百鬼丸)は鬼神を倒しながら

どろろと旅をし、無くした体を取り戻して

いくというストーリー。

 

 

昭和42年「週刊少年サンデー」に掲載

された手塚治虫原作のどろろ

最初のアニメ化が1969年なので

私が生まれる前です。

 

 

当時はモノクロだし、なんだか

おどろおどろしい絵だなーくらいにしか

思っていませんでした。

なんとなく内容が分かったのは、

2007年公開の実写化を見てからです。

妻夫木聡百鬼丸柴咲コウどろろ

でした。

 

 

MAPPAのリメイク版どろろの声は

子役からの鈴木梨央ちゃん。

ポカリスエットのCMで吉田羊と

親子役で出ていますね。

すっごく声良かったです!

 

 

ちなみに、2期のエンディング曲は

大阪遠征LIVEに行ったEveくんです。

それもあって今回見始めました。

 

 

原作未読でアニメを見始めたので、

どろろが途中で女の子だとわかった時は

驚きました。

 

 

ずっと男の子だと思っていました。

だから実写化で柴咲コウだったのかと納得。

 

 

あと百鬼丸の弟の多宝丸に仕える側近

陸奥と兵庫。

陸奥がカッコイイな~と見ていたら

こちらもなんと途中で女性とわかり

ビックリ!

2度も性別に驚かされました。

 

 

そして最終話の24話のラスト数分。

美しい娘に成長したどろろ

美少年から美青年になった百鬼丸の再会・・・

 

 

どろろーーー!!

百鬼丸ーーー!!

ギャーーー!!😍😍

 

 

声にならない声が漏れジタバタっ。

高鳴る動悸が静まるまでかなり

時間を要したのでした。

みんなそういうの大好きだとわかっての

シーンだな。

 

 

ただ注意しなければならないのは

NetflixではR16+です。

時代背景(戦国時代)は目を背けたくなる

シーンも多いです。

 

 

国の為とか、生きるためとか何かと

理由つけて理不尽に村潰されたり

〇されたりしちゃいます。

武士や悪党だけでなく化け物(鬼神)

も登場しますからね。

 

 

戦いのシーンはもう惨劇なのでやはり

この年齢設定は妥当なのかも。

病気や飢餓など庶民の生活は過酷さが

あるし、本当にこの時代に生まれなくて

良かったと思わされます。

 

 

あと見ていて気付いたのは、

子どもと2人で旅を供にするとか、

道中敵と戦うとか、

あんな所に隠し地図が!とか

共通点が多いと思ったのが

ゴールデンカムイ」です。

これもかなり面白い。

 

 

そしてこのゴールデンカムイが実写化!

キングダムのスタッフでとのこと。

 

正直なところネットの反応と同じく

また山崎賢人・・?

とは思ってしまったし、杉元のイメージ

ではないんだけどな~でした😅

 

でも山崎賢人くんキングダムも良かったし

素晴らしい俳優さんです。

きっと外野のいろんな不安を払拭する

くらい体作りして、結果杉元だった!

と言わせちゃうんだろうなって期待して

います。

 

 

話をどろろに戻しまして

 

 

登場人物の中で

どろろ陸奥百鬼丸の母縫いの方

この女性3人の生きざまは感動する

ものがありました。

 

信念があり、どんなことがあっても

諦めず、信じた道を信じる力。

どろろがこんなことを言ってました。

 

 

自らの手で掴まなかったものは

守ることもできない

 

守りたいものや欲しいものがあるなら

自分の手では這いつくばってでも

掴まなきゃいけないんだ

そのためには自分が強くならなきゃ

いけない

 

 

本当にその通り。

私も強くなりたい。

 

 

この時代を生きた人たちに比べたら

毎日美味しいご飯食べれて

大切な家族と暮らせて

敵に怯えなくていい生活が出来て

いるのに

 

 

私なんでこんな小さな事で

うじうじしているんだろう、と。

元気と勇気をもらいました。

 

 

やっぱり守りたいものや

夢や希望がある人は強い!

どんなピンチにもへこたれない

どろろを見習わねば。

 

原作とは多少内容が違っている

ようなので、原作漫画の方も

読みたくなりました^ ^

 

 

そしてずっとイケメンだと思っていた陸奥

リンとした姿が女性だと知ってさらに好感が

増しました。

 

 

 

ということで「どろろ」は最高に面白い

アニメでした。

アニメを見るようになっていなかったら

一生見ることなかったと思います。

 

 

そんな作品がまだまだたくさんあると

思ったらワクワクが止まりません。

 

 

今月はアニメ「BLUE GIANT」

の上映会&トーク&ミニLIVEという素敵な

イベンントもあります。

 

 

上映期間中に観に行けなかったので

楽しみです♬

イベントの様子またブログでご紹介しますね。